脂肪吸引(顔)
脂肪吸引(顔)
脂肪を物理的に吸引することで、ボリュームを減らす治療です。脂肪細胞自体が除去されるため、リバウンドしにくくなり、また、減らしたい部位を選択できる利点があります。頬、頬上(メーラーファット)、口横(ジョールファット)、顎下などが適応される部位になります。
※当院では、施術部位は顔のみとしております。
頬の深層にある脂肪で、噛む動作をしたときに、横にふくらむ位置にあります。中高年になると、下にさがり、いわゆるブルドック顔になる原因にもなります。口の中の頬の内側の位置で、1-2cmの小さな切開を入れ、内側から脂肪を取り出してきます。切開創は吸収糸で縫合します。
手術後すぐに効果を実感でき、よりすっきりとした輪郭になります。
脂肪細胞自体を減らすため、リバウンドしにくいです。
適切な量の脂肪を吸引することで、不自然な印象にならず、自然な仕上がりになります。
他の手術に比べてダウンタイムが短く、日常生活への影響が少ないです。
1
カウンセリング
医師と相談し、希望する部位や状態、手術内容について詳しく説明を受けます。
2
麻酔
局所麻酔または静脈麻酔を行います。
3
切開
耳の裏や顎下など、目立たない場所に小さな切開を行います。
4
脂肪吸引
カニューレと呼ばれる細い管を挿入し、脂肪を吸引します。
5
縫合
切開部分を縫合します。
稀に、出血が起こることがあります。
滅菌された環境下で行われますが、感染のリスクはゼロではありません。
術後、腫れや痛みが出ることがあります。
稀に、感覚異常が残る場合があります。
切開痕が残ることがあります。
施術部位やクリニックによって費用は異なります。
脂肪溶解注射は薬剤で脂肪を溶かすのに対し、脂肪吸引は直接脂肪を吸引します。効果が出るまでの期間や、一度に除去できる脂肪量などが異なります。
高周波やレーザーを用いた施術もありますが、脂肪吸引は直接脂肪を吸引するため、より多くの脂肪を除去できます。