鼻の手術
鼻の手術は鼻尖をすっきりとさせたり、高さをだしたり、角度をかえたり、ひとりひとりの悩みに応じて手術を組み合わせて行います。単純に小鼻が気になるなら小鼻縮小術というわけではありません。また無理な手術は直後はよくても数年すると歪みが生じたり、形が崩れたりすることがあります。理想の鼻についてご相談させていただき、皮膚の厚さや硬さ、軟骨の状態などをしっかりと評価させていただき、ご自身の鼻で可能な範囲でご提案させていただきます。
鼻先から鼻背にむけて、糸を何本か挿入することで、鼻筋を高くする治療です。切開が必要なく、刺し傷から挿入できるため、ダウンタイムがほとんどない治療になります。
鼻先から鼻中隔にむけて、糸を何本か挿入することで、鼻先を高くする治療です。切開が必要なく、刺し傷から挿入できるため、ダウンタイムがほとんどない治療になります。鼻先が高くなることにより、小鼻の縮小効果もみられます。
だんご鼻の解消を目的とする手術になります。鼻孔の縁のやや内側に切開を置き、鼻の軟骨を糸で縛り、鼻尖を小さくして、尖らせる施術になります。
鼻尖を囲むように糸を通し、縛ることで、鼻先を尖らせることができます。鼻の表面には刺し傷だけで切開がいらず、鼻孔の縁の小さな傷のみで施行できるため、ダウンタイムがほとんどない治療になります。
小鼻の内側または外側に切開を入れ、組織を一部切除し、小鼻を縮小させる方法です。小鼻の形により、内側切開か外側切開を選択します。
小鼻の縁から糸を左右に通し、縛ることで小鼻を縮小させる治療です。小鼻の縁の1-2mmの小さな傷から糸を刺入するため、ダウンタイムがほとんどない治療です。
基本的に日常生活を送る上でできなくなることはないかと思いますが、鼻中隔延長術などで鼻先の軟骨を固定した場合は鼻先が動かなくなります。そのため鼻をかんだり、触ったりした時の違和感が生じます。